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高血圧

目次

高血圧って何?

日本人の40歳以上の2人に1人が患者(約4300万人)である国民病です。
血圧が高くても、ほとんど症状を感じることはありません。
健康診断などで「血圧が高い」といわれても、症状がないために放置してしまっている方がいます。
心筋梗塞、脳梗塞、腎不全など、命にかかわるような病気になってしまうかもしれません。
高血圧には、原因がはっきり分からない「本態性高血圧」と腎臓やホルモン異常などが原因で起こる「二次性高血圧」があります。
当院では原因を調べ、治療が必要な方のみに適切な処方を行います。

高血圧の数値は?

高血圧の正常値は120/80mmHg以下です。
左側にある大きい数字を「収縮期血圧」、右側にある小さい数字を「拡張期血圧」といいます。
どちらかが120/80mmHgを上回ってしまった場合、高血圧ということになります。

血圧に良くない習慣は?

  • 過剰な塩分摂取
  • 肥満
  • 過剰飲酒
  • 精神的ストレス
  • 自律神経の調節異常
  • 運動不足
  • 野菜や果物不足
  • 喫煙 など

高血圧の治療は?

運動療法と食事療法です。
「薬じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、運動療法と食事療法に取り組むことで血圧が下がるケースは多くあります。
まずは生活習慣を見直すことが大切になります。
運動療法と食事療法に取り組んだにもかかわらず、まだ血圧が高い方は薬を飲むことになります。

血圧の薬は、飲み始めたら一生飲まなければいけないのか?

「一生飲まなきゃいけないなら最初から飲みなくない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実のところ一生飲まなくてもいい場合がほとんどです。
というのも、年を取っていくと高血圧の許容範囲が広がっていきます。
75歳あたりを超えてくると、血圧の薬をやめたり、減らしたりする方が多いです。
これは、血圧を下げすぎると、脳卒中や腎不全になりやすくなると言われているためです。
また、若い方でも、生活習慣の改善によって血圧が低くなってくれば、もちろん血圧の薬は中止になります。
皆様と一緒に協力しながら治療し、少しでも薬が減らせるように努力していきます。

診療時間
9:00~12:30
受付12:30まで
15:30〜19:00
受付19:00まで

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